お役立ちコラム
2022/04/27
デジタルルームミラーとは?メリット・デメリットを徹底解説!
最近、「デジタルルームミラー」と呼ばれるデジタル型のドライブレコーダーが徐々に増えてきています。
デジタルルームミラーは、後方のリアガラス上部に取り付けたカメラの映像を、ルームミラーに取り付けたディスプレイに映し出す機器です。
スマートフォンのような操作性や優れたカメラ性能を備えており、カー用品として人気を集めています。
ただし、機能面での弱点もあるため、導入を検討する際には、基本的な知識を押さえておくことが大切です。
この記事では、デジタルルームミラーとは何か・デジタルルームミラーのメリットとデメリット・デジタルルームミラーを選ぶ際の注意点について分かりやすく解説します。
目次
デジタルルームミラーとは?
「デジタルルームミラー」とは、デジタル式のルームミラーのことで、「スマートミラー」「デジタルインナーミラー」と呼ばれることもあります。
リアガラスの上部に取り付けたカメラの映像を、ルームミラーの液晶ディスプレイに映し出す機器です。
デジタルルームミラーには、ドライブレコーダーの機能が付いているものもあります。
デジタルルームミラーのメリット
デジタルルームミラーのメリットをご紹介します。
視界の妨げにならない
取り付け場所は元々ルームミラーのある場所であるため、視界の妨げになりません。
また、車体の後方に取り付けられたカメラはリアガラスよりも後ろを映すため、後部座席に人が乗っていたり、たくさんの荷物を載せていたりしても、視界の邪魔になりません。
夜間の走行時でも安全確認しやすい
カメラの感度を高めると、夜間の走行時にも昼間のように明るく映すことが可能です。
そのため、夜間でも安全確認がしやすくなっています。
特に車にスモークガラスが使われている場合は、夜間に見えづらくなるため、感度の高いデジタルルームミラーを設置するとよいでしょう。
普通のルームミラーでは死角になる範囲も確認できる
デジタルルームミラーでは、通常のルームミラーでは死角になる範囲も確認することができます。
特に左右の後方からバイクや自転車がすり抜けるのを事前に察知できるため、事故の危険を大幅に減らすことが可能です。
スマートフォン並みの操作性
デジタルルームミラーの各種設定は、スマートフォンと同じくタッチパネル方式で行います。
タッチパネルの操作性はスマホと同等であるため、ストレスを感じることなく扱うことができます。
デジタルルームミラーのデメリット
デジタルルームミラーにはデメリットも存在します。
それは次のようなものです。
後方の距離感が実際の距離と異なる
デジタルルームミラーは、後方の様子はカメラを通してルームミラーに映す仕組みであるため、ミラーに映る映像は肉眼で見る場合に比べて小さくなります。
そのため、後方の距離感と実際の距離にズレが生じてしまいます。
カメラに映る映像を見た感覚では、後続車との間に距離があるように感じられますが、実際にはかなり近い距離にあるのです。
慣れるまでは、車線変更などの際にはルームミラーの映像を鵜呑みにせず、目視で確認するようにしましょう。
後付け感がある
デジタルルームミラーは既存のルームミラーに装着する形で取り付けることになるため、かさばってしまい、どうしても後付け感が出てしまいます。
付属のゴムバンドで純正のルームミラーに固定するため、車外から見ると、ゴムバンドが結構目立ちます。
ただし、車内からはゴムバンドは見えないため、外部からの見栄えを気にしない方であれば、さほどのデメリットにはならないでしょう。
目が少し疲れる
デジタルルームミラーの映像を見ると、通常のルームミラーを見る場合に比べて目が少し疲れます。
目の疲労への対策としては、モニターを長時間見ることは避け、安全確認の際に見るようにするとよいでしょう。
デジタルルームミラーの選び方
どのような製品にも当てはまることですが、デジタルルームミラーの品質はさまざまです。
値段だけで選ぶのではなく、性能や仕様をしっかり確認した上で購入しましょう。
まず注意するべきポイントは「サイズ」です。
モニターが大きければ見やすいですが、車内のサンバイザーに干渉しない程度のサイズを選ぶ必要があります。
購入の際には、デジタルルームミラーの横幅を必ず確認してください。
また、機能面ではカメラの性能がもっとも重要です。
モニターの映りが悪くて見にくかったりしないかをしっかりチェックしましょう。
まとめ
以上、デジタルルームミラーについて解説いたしました。
デジタルルームミラーは、通常のルームミラーでは死角になる範囲も見ることができるため、交通事故防止のために大いに役立ちます。
一方で、モニターに映る映像は肉眼で見る場合よりも小さく、実際の距離とは距離感が異なるため、使いこなすには慣れが必要です。
購入を検討する際には、性能とサイズをよく見極めて、愛車に最適な製品を選んでくださいね。
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