お役立ちコラム
2023/03/15
これでばっちり!自動車内でWi-Fiを使用する方法とは?
インターネットの利用はもはや私たちの日常生活に無くてはならないものとなりました。自宅にいる時のみならず、外出先、はては移動中も常にインターネットを利用している状況となっています。移動中のインターネット利用と言えば、自動車でインターネットを使用する場面もあるのではないでしょうか。そのような時には、Wi-Fiを利用するのが最も適しています。
しかし、実際にどのようにすればよいのか、よくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。何となくWi-Fiを使えばよさそうに思えるものの、どうしたらよいかがよくわからない、このようなお悩みを持つ方も多いと思います。
そこで、今回は自動車でWi-Fiを利用する方法と注意点について解説していきたいと思います。
本記事を読むことで、自動車でWi-Fiを使用する際の利用方法、利用する際に注意すべき点について知ることができます。
目次
自動車でWi-Fiを使う方法
自動車でWi-Fiを利用する場合、以下の方法が考えられます。
・車載用Wi-Fiルーターを使用する方法
・モバイルWi-Fiルーターを使用する方法
それぞれの方法について解説します。
車載用Wi-Fiルーターを使用する方法
自動車専用のWi-Fiルーターを車に取り付け、車内でWi-Fiを使用する方法です。
車載用Wi-Fiルーター機器の他、一部通信キャリア、もしくは自動車メーカーが提供しているサービスプランの契約が必要となります。
一般的に車載用のWi-Fiルーターはシガーライターに接続することで電源を確保することが可能です。ルーターの電源は自動車のバッテリーから供給されているため、車を駐車している時にもエンジンを切らないように気をつけましょう。
車載用ということもあり、車内で使用することを想定して作られているものがほとんどです。そのため、車内の温度の影響を受けにくいというメリットがあります。社内温度が高くなる夏場や、車内温度が下がってしまう冬場においても使用できるように、耐熱性に関しては-20度~70度まで耐えることができるように設計されている製品もあります。
さらに、車載用Wi-Fiルーターの場合、データ容量を気にせず無制限で通信できる場合が多く、速度制限を受けることはありません。この点は、車載用Wi-Fiを使用する上でのメリットとなります。ただし、通信速度自体はそれほど高くないため、この点については認識しておく必要があります。
なお、車載用ルーターは持ち運びができないため、あくまで車内でのみ使用が可能である点には注意が必要です。
モバイルWi-Fiルーターを使用する方法
通信キャリア会社が提供するモバイルWi-Fiルーターを使って車内でWi-Fiを使用する方法です。
モバイルWi-Fiルーターは各社によってプランが異なるため、自分に適したプランの内容を選択することが必要です。設定は通常のモバイルWi-Fiルーターと同様に行います。車内に持ち込むだけで、どこでもインターネットに接続することができます。ただし、充電が切れてしまうと利用できなくなってしまうためバッテリーの残量には注意が必要です。
耐熱性に関しても車内使用を想定していないため、極端な高熱、零下には弱く故障してしまう原因となってしまいます。
モバイルWi-Fiルーターの場合、大容量通信を伴う場合は通信速度の制限を受ける可能性があります。この点は注意が必要です。通信容量について常に気をつけ、大容量のデータ受送信、高画質の動画視聴、オンラインゲームなどは頻繁に行わないように気をつけましょう。
車載用Wi-Fiルーターと違って持ち運びができるため、自動車から降りた後もWi-Fiルーターを利用し続けることが可能です。この点はモバイルWi-Fiルーターの大きなメリットとなります。
自動車内でWi-Fiを使用する際の注意点
運転中には操作しない
運転中にスマホやパソコン、タブレットなどの操作をすることは危険を伴います。実際、ながらスマホによる自動車事故は後を絶ちません。Wi-Fi使用に関しても全く同じことが言えます。助手席、後部座席でインターネットを楽しむ分には問題ありませんが、運転者自身が運転中にインターネットを使うことは危険運転にあたります。Wi-Fiを使用する場合は安全な場所で停車してから操作するようにしましょう。
充電したまま長時間放置し続けない
利便性がよく場所も取らないため、ついつい充電したまま自動車から降りて機器を放置してしまいがちですが、これは非常に危険です。特にモバイルWi-Fiルーターの場合、リチウムイオンバッテリーを使用しているため、何らかの原因でショートを起こし火災の原因となります。
また、直射日光を受けるような場所に長時間置いておくこともおすすめしません。これは車載用Wi-Fi、モバイルWi-Fi双方に言えることです。車載用Wi-Fiは高温でも耐えうる作りになってはいるものの、直射日光に長時間さらしてしまうと機器の劣化、故障の原因となってしまいます。
Wi-Fi機器は適切な場所に設置するようにしましょう。
インターネット上での個人情報の漏洩に注意する
Wi-Fiルーターにセキュリティ設定を行い、不正アクセスを防ぐことが必要です。特に自動車を使用してどこにでも移動できるため、思わぬ不正アクセスを受ける可能性があります。個人情報が流出してしまう恐れもあるため、必ず工場出荷時の設定を変更し高度なセキュリティ設定に変更しておくようにしましょう。特に、SSID、暗号キーの設定は必ず変更が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自動車内でWi-Fiを使用する方法は主に
・車載用Wi-Fiルーターの使用
・モバイルWi-Fiルーターの使用
この2種類があることがわかりました。
手軽さで言えばモバイルWi-Fiルーターを使用した方がよいですが、バッテリーの使用量などに気をつける必要があります。その点、車載用Wi-Fiルーターであれば電源の使用に関して気にする必要はありません。車載用Wi-Fiルーターの場合、データ容量を気にせず無制限に使用できる点も魅力的です。
車載用Wi-Fiルーター、モバイルWi-Fiルーター共にそれぞれ長所、短所があります。そのため、どのように使うかイメージを持ち、選択することが重要となります。
加えて、両者とも通信環境によって回線速度が遅くなることがあります。安全面から運転中の利用は控えましょう。セキュリティに関しても不正アクセスをされないように十分に考慮しなければなりません。
自分に一番適した方法を取ることで、快適なドライブ、インターネット利用環境を手に入れるようにしましょう。
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