お役立ちコラム
2023/08/25
ジャガーとはどんな車か?輸入車に乗ることの意味について考える
車マニアは、輸入車マニアと国産車マニアとに2分されます。
どちらも外見は4本のタイヤが付いていますし、基本的な外見は変わりません。
交通ルールさえ守れば、日本国内のどこへでも行くことができます。
では、どういう理由で高い輸入車を買って、高い修理費を払ってまで乗り続ける必要があるのでしょうか。
国産車が好きな人にとっては、輸入車に乗る人の気持ちがわからないというのが素直な気持ちでしょう。
そこで、この記事では、ジャガーなどの輸入車に乗ることの意味について解説します。
目次
ジャガーとは
イギリスの「ジャガー」は、高級車メーカーの1つです。
ランドローバーとともに、「ジャガー・ランドローバー」を構成しています。
「ジャガー」とは、創設者ウィリアム・ライオンズが1935年に新型車に採用したモデル名です。
動物のジャガーのスピード感とスマートさのイメージが、自社製品のスタイルにふさわしいというのが由来です。
ジャガーは、近年はSUV市場にも参入していますが、かつては高級セダンやスポーツカーを得意とするブランドでした。
現在のジャガーの車種は、以下の3つに大きく分かれています。
・SUV
・スポーツカー
・サルーン/スポーツブレイク
3つのカテゴリー全てに共通しているのが、信頼性と高性能という点です。
ジャガー・ランドローバーの2021年の世界新車販売台数は、42万0856台でした。
そのうちジャガーの前年比は15.8%マイナスの8万6270台で、マイナスが3年連続しています。
日本でのジャガー・ランドローバーの販売台数は、2021年が5832台で、前年比は8.6%増と2年ぶりに前年実績を上回りました。
5832台のうち、ジャガーの前年比は25.6%減の1059台で、2年続けて前年実績がダウンしています。
輸入車に乗る理由
高いお金を払って輸入車に乗る理由を考えてみましょう。
1.独特の世界観がある
日本国外から渡って来た車には、日本には無いような、珍しい特徴があります。
たとえば、レザーなどインテリアに凝った超高級志向のスポーツカー・フェラーリのようなメーカーもあります。
あるいは、車重を極限まで減らして走りに力を入れているロータスのようなメーカーもあります。
輸入車は、国産車にはない造りや、新鮮さで刺激をあたえてくれます。
2.走りの良さが追求できる
トヨタをはじめ日本メーカーが長年世界の売上トップを維持しているように、日本車の総合力のレベルの高さは文句なしです。
ところが、総合力ではなく、走りの部分だけを極めたいという人もいます。
メルセデス、フェラーリ、マクラーレンなどはF1に参戦しているため、レーシーな走りのノウハウが蓄積されているでしょう。
3.乗り心地のよさが追求できる
ロールスロイスやマイバッハ、ジャガーなどは、乗客やドライバーに快適な乗り心地を提供することを極めた外国メーカーです。
たとえば、シートに上質なレザーを使ったり、振動が少ないV12エンジンを搭載したりします。
また、サスペンションに使える車重を確保するため、フルアルミニウムの車体にしたり、4本全てエアサス搭載にしたりといった感じです。
4.憧れの車を手に入れられる
車はメーカーによってイメージが植え付けられています。
たとえば、以下の具合です。
・シトロエンは乗り心地が快適
・BMW=スポーティー
・ジャガー=猫足
・トヨタ=壊れない
・ボルボ=頑丈で安全
・スバルは=水平対向エンジン
ユーザーは、車のメージャーが持つイメージによって一層強いあこがれを抱きます。
自分の憧れのメーカーの車を入手できた場合は、この上なくうれしい気持ちになるものです。
5.ステータスになる
輸入車は街中で目立ちます。経済力や権力を連想しやすいので、自己顕示欲が満たされます。また、様々な努力や我慢をして購入できたものであれば、最高の努力の成果を得ることができます。
輸入車に乗るメリット
では、輸入車に乗るメリットは何でしょうか。
それは、自己満ということにつきるといえます。
しかし、自己満足ほど自分の気持ちが満たされるものはないでしょう。
乗り心地を追求する人であれば、メリットは乗り心地が良い車に乗れることでしょう。
また、運動性能を追求する人であれば、メリットはBMWの直6エンジンを積んでいることになります。
輸入車に乗るデメリット
一方、輸入車に乗るデメリットもいくつかあります。
1.維持費が高額
当然ながら輸入車は、燃費が悪いなど国産車に比べてその維持費が高額となります。
2.故障時にパーツがなかなか手に入らない
輸入品であるがゆえに、故障した場合、そのパーツも外国から取り寄せなければならない場合もあります。
そのため、修理に必要以上の時間がかかってしまうことが多々あります。
しかし、輸入車に乗る人は、好きで輸入車に乗っているという人たちです。
自分の好きな車には高くてもそれが正当な価格であるという感覚でしょう。
あるいは、メリットがデメリットを上回っているという感覚かもしれません。
まとめ
ジャガーはそもそも超富裕層がターゲットのブランドであっただけに、ほかのプレミアムブランドにはない独特の空気感が漂っています。
まさに貴族階級のあるイギリスならではのブランドでしょう。
ジャガーなどの輸入車を好む人は、好きなことや好きなものを大切にするというこだわりを持つ人と言うことができます。
また、車が何度壊れても、その都度、部品の交換が必要であっても気長に対応できる人とも言えるでしょう。
こういった人は、悠々自適という感じで、ライフスタイルとしてはとてもうらやましい感じがしますね。
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